ホームホワイトニング
ホワイトニングとは、歯磨きなどでは落としきれない歯の着色をきれいにし白くする事です。歯を削ったりすることなく、色素を分解し明度を上げて白くしていきます。ホワイトニングは大きく分けると二種類に分類されます。
一つはオフィスホワイトニング、もう一つは自分で行うホームホワイトニングです。
ホームホワイトニングは、マウスピースを作成しそこに歯を白くするジェルを流し込んで、毎日一～二時間ほど装着します。
ジェルがだんだんと浸透してゆき、ゆっくりと白くしていきます。通常一週間程度から効果が出始め、二週間～二ヶ月程度で希望の白さまで白くすることが出来ます。知覚過敏を抑制する硝酸カリウムが含まれますので、痛みなく利用することが出来ます。またマウスピースは薄い透明素材で出来ているので、装着が気づかれず普段通り会話が出来ますので、通勤中、仕事中、入浴中など、飲食中をのぞいて何処でも出来ます。
メリットは効果が長持ちする点にあります。歯科医院で処置すると三～六か月が平均持続期間となりますが、ご自身での場合は平均して一～二年ほど効果が持続します。注意点はマウスピースをはずした後、一時間程度は飲食しないという事です。また期間中は、喫煙やコーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの飲食を控える事です。
白い歯には誰もが憧れるものです。では、どうすれば白い歯になれるか？その前に、まずは歯が黄ばんでしまう理由について考えてみませんか。最大の理由は、着色物質を含む食事をしていること。つまり生活習慣が原因です。コーヒーや紅茶、赤ワインなど色の濃い食べ物、たばこに含まれるニコチンなどは歯を黄ばませる原因です。これらの後には歯磨きをすることで着色を予防することは可能です。他にも、歯を白くするには色々な方法があります。気になる人は歯を白くする方法についてもっと調べてみましょう。
マウスケア
歯を白くすることも外見上大事ですが、いくら白くてもきつい臭いでは元も子もありません。そもそも不快な口臭の原因はいくつかありますが、主に２種類に分類されるでしょう。まず多いのは、歯茎の炎症に起因するといわれる歯周病、もっとひどくなると歯槽膿漏と呼ばれるものです。元々、歯茎の中でうっ血し、ドロドロの血になって、それがあの嫌な臭いを起こさせているのです。市販の歯ブラシで良いので、歯茎磨きをすると血が出てきます。
最初は痛いですが、毎日無理をしない程度に持続すると、驚くほど効果的です。歯医者さんでも、初期の段階では歯茎をきれいにすることから始まります。次に食べ過ぎ・飲み過ぎやストレスから、胃腸が弱っている時にも口臭がします。こんなときは軽いストレッチをしたり、深呼吸をするなどして体調を整えていくことが大事です。ただ急に人と会わなくてはいけないとか、会議があるという際、もっと即効性のある口臭対策方法としては、ペパーミント系のドロップを口にすると効果的です。近頃はノンシュガーのもありますし、人前に出る前、一粒ゆっくりと舌で転がすように舐めておくと、割と持続力もあります。ペパーミントは肉や魚料理の臭い消しにも使うように、ハーブなので、身体にも優しいところがおすすめです。口中のネバネバも取ってくれる優れものです。ただ歯茎のぶよぶよ感があったり、胃腸の不快感が続くようでしたら、早めに医者に診てもらうこともお忘れなく。
実際、歯槽膿漏とはなってみないと中々調べる機会が無いと思いますが、恐ろしい病気なんですよ。基本的に歯磨きをしないとなります。歯磨きをしないと、歯垢がそのまま残り増殖し、歯茎の組織を侵食します。これがいわゆる歯周ポケットの形成というやつですね。その状態で放置しておくことで歯槽骨にまで炎症が広がり、最終的には歯を失う原因となり得ます。歯槽膿漏と侮っていると歯を失うことにもなりかねません。歯周病についてよく学んで予め対策しておくとよいでしょう。
